まず初めに僕が運営している【kamatari blog】は、『介護』についてのブログです。
“介護経験者””介護未経験者”両方に向けて情報を発信しています。
本記事の内容はこちらとなっています。
- かまたりの基本情報
- 華麗なる学生時代
- 社会人一年目〜
- 暗黒期
- ブログを始めた理由
- まとめ
ネタバレすると、華麗なる学生時代なんてもの僕にはなく、ぼっち極めし真のヲタクでした。調子乗ってごめんなさい。
かまたりの基本情報

- 年齢:26才
- 性別:男性
- 職業:介護福祉士(以前生活相談員も兼任)
- 出身:埼玉
- 趣味:ブログ、旅行
大体こんな感じですね。
では次に、今に至るまでを下記で説明していきますね。
華麗なる学生時代
- 普通の高校に入学
- 福祉の専門学校へ
- 卒業と同時に就職
華麗なる学生時代の割に、箇条書きにすると三行で終了です。僕もビックリ。
特筆するべきことがない高校生時代、特に変わったことがなくゲームとアニメに青春を注ぎ込んだ筋金入りのドがつく陰キャでした。
色々語ると涙でキーボードを叩けなくなるのでココでは割愛させてください。いや、本当お願い。
一応説明すると高校は普通の公立学校でした。好きな科目は英語と国語。
成績は可もなく不可もなく。至ってどこにでもいるような高校生。
そんな僕が介護職を目指した理由、それは
手に職をつけて、好きに遊び呆けたかったから。
いやぁ、近年稀に見るバカの発想ですね。
もういっそ清々しいレベル。
うんうん、いいですね。そんな読んでくださっているあなたから聞こえてきます。
ですが逆に気になりませんか?こんなバカが介護をやり続けている理由を。
気になってくれたらもう少しだけお付き合いください。
目指した理由はアレですがそんなこんなで”介護の道へ”
補足していうなら祖母と一緒に住んでいたので、それも影響していたのかも知れませんね。
そうして専門学校へ通い始めます。
専門学校では遅刻と欠席三昧

専門学校では華々しく介護職の卵としてデビュー!
とはならずに、僕は学生時代MR5でした。
あ、MR5というのはM(マジで)R(留年する)5秒前のことね。
広末涼子も共感してくれるレベルでギリギリでした。ゴリゴリに落ちこぼれってやつですね。
落ち着いてください、これには理由がありまして。
僕は学費を自分で払っていたんですね。そうすると必然的にバイトの量を増やさなくてはいけなかったのです。
授業終了の30分後には酒屋のバイト、それが終わったらDVDのレンタルショップで深夜までバイト三昧。
そのせいで寝坊の連続になってしまい、満足に学校に通えなくなってしまっていました。
留年するかと思ったあの日のことは今でも忘れません。
いつものように寝坊している僕に一本の電話が
うん。どした?じゃないんだけどね、遅刻してるし。
理解するのに30秒は優に超えたと思います。
法定速度は守りつつ、一目散に学校へ(ウソジャナイヨ)
なんとか間に合いましたが、本当に危なかったです(笑)
この場を借りていいます。マジであの時はありがとうな、田口くん。
ですが本当に本末転倒でしたね。
学校に通うためにアルバイトを掛け持ちしてたのに、アルバイトの掛け持ちのせいで学校へ通えなくなっていたなんて。
そのことに気づき、必要なお金を計算してバイトの頻度を少なくし、学校にしっかりと通えるようにしました。
そんなこんなで紆余曲折ありましたが、無事に専門学校を卒業します。
と、なるわけなく次の試練は卒業試験でした。
卒業試験

僕がバイト三昧だったのはお分かりいただけたかと思います。
学校にしっかりと通えていなかった僕は当然学力や知識は乏しく、テストは下から数えた方がいいような点数。
ですが介護福祉士は国家資格の為、卒業試験をクリアしなくては資格取得になりません。
僕が資格を取得した時代は卒業試験を合格すれば取得できました。
要するに卒業試験=国家試験というわけ。
とにかく僕は猛勉強。というか勉強しないと受かる気がしなかった。
そうして寝ずに勉強に勉強を重ねた僕は卒業試験の模擬試験でなんとか合格ラインへ。

一時はどうなることかと思いましたがその後の卒業試験も無事に合格し、資格取得したのでした。
今思えば、バイトを無理にしなくても奨学金によって学費免除や学費を減額する制度があったのですが、後から知りました…。
資格取得には色々条件もありますので
詳しくはこちらの記事で書いています➡︎介護福祉士の資格ってどうやって取るの?効率よく取る方法とは?
なんやかんやありましたがこうして晴れて社会人一年目が始まります。
ですが再び問題発生。
僕は就職活動をしていませんでした。
専門学校卒業間近まで就職活動せず
学生時代、真面目な顔で
あの時流行っていた『働きたくないでござる!」を間にうけていたヲタクは僕だけだと思います。
僕の目的は遊ぶために手に職をつけたかっただけ。
なのでもう卒業後は、旅して遊んでフラフラしようかな〜と考えていました。
そうしてギリギリまで就職活動をしていなかった僕も先生にこう言われて就職活動へ。
…マジで雷落ちたくらいの衝撃。ビビりました。
そりゃあそうですよね、遊ぶのにも、旅しようにもお金が必要だわ。
そうして改心(?)して就職活動。近くの老人保健施設に就職しました。
その時に履歴書の書き方すらわからんかった僕が調べに調べて書き方のコツを見つけたのがこの記事➡︎介護業界が未経験でも迷わずに書けるようになる志望動機のコツとは?
ようやく介護職として働き始めます。
社会人一年目〜

こうして就職した僕は華々しくキラキラした介護職の人生をーーー始められないんですよね。
理由はその施設では日常的に身体拘束が繰り返されていたからです。
体幹ベルト、手足拘束はもちろん、利用者への暴言の嵐。なんでもござれ。
見たことない拘束具はないレベルな豊富な品揃え。
当たり前のように行われる身体拘束にこっちの感覚が麻痺してしまいそうになりました。
そして何より身体拘束の判定がとにかく緩い。
例えば一回でも転倒してしまったら即車椅子から立てないように拘束させられるなど。
もう思考停止で介護事故が起きないようにされていました。
そんな状況で身体拘束で苦しんでいる利用者に自分が耐えられなくなり転職を決意。
しかしここでも問題が発生します。
暗黒期:転職を2回失敗する
そうして近場で行きやすい特養を探しノープランで転職。
これが1回目の転職失敗。その施設ではお局2人の派閥争いが激しく最悪でした。
例えば利用者の介助をしようにも
- お局Aのやり方
- お局Bのやり方
このように派閥で分けられ、介助の仕方で『あいつはあの人のミカタ』になってしまい思うように介助ができませんでした。
そんな状況で徐々に限界になり、3ヶ月ほどで転職を決意。
2回目の転職失敗
どこでもいいので転職しようと思い、ちょっと距離はありましたがデイサービスに転職。
これが2回目の転職失敗でした
そこは人間関係は本当によく、未経験の方も多く働いていて雰囲気も良かったのですが
問題は給料が少ないことでした。提示された給料より明らかに低かったのです。
その時に職場が少し遠かったのもあり、一人暮らしを始めていました。
そのため、家賃や生活費を抜いたら遊べるお金は1万あればいいかな程度。
元々遊びたい欲が強かった僕は、給料面に徐々に不満を感じ再び転職を決意します。
転職が成功する

二回失敗した僕は『なんかいい方法ないかなぁ』と色々探しました。
そうすると偶然転職エージェントというものを見つけました。
僕は転職エージェントがどういうものなのかを調べると
- 給料が多い施設をアドバイザーが調べてくれる
- 希望にあった施設を紹介してくれる
と、書いてありました。
初めは少し怖かったですが、利用は無料とのことで登録。
そして紹介してもらった老健へ転職しました。
そうしたら無事に希望通り給料を5万も上げることができました。
希望通りで大満足。
しばらくそこで働かせてもらい、その後フロアリーダーになった僕は日々奔走しました。
ここで細かい介護技術やリーダーとしてのノウハウなど、色々勉強させてもらいました。
しかし僕はまた転職します。
今度は不満ではなく、初めて自分のキャリアアップのために転職しました。
この時に僕はもう『介護って楽しい、もっといろんなことが知りたい!』と強く思い始めていました。
今度は介護職兼生活相談員になりました。
今まで利用者のことしか見えていなかった自分が
- 家族は利用者からどう思われているのか
- 家族は本当に施設を利用したかったのか
- 利用者と家族が不仲なら理解し合える部分はどこなのか
など、利用者だけではなく双方の気持ちも知ることができました。
もうこの時点で手に職をつけたかっただけの自分はもういませんでした。
ブログを始めた理由

こうして僕は介護現場の良し悪しを実際に体験してきました。
転職した先々には
- 未経験で悩んでいる人
- 介護経験者でも悩んでいる人
- やりたいことが出来ずにいる人
様々な人がいました。
その時に僕はこう思いました。
そうして情報発信をしようと決意し始めたのがこの【kamatariblog】です。
また介護未経験の方でも働いてみて、僕と同じ『介護は楽しい!』と思ってくれたらなと感じ
“介護経験者””介護未経験者”両方に向けて情報を発信しています。
現在
コロナ時期でも介護職は転職出来ますね🐻✨
施設側もマスク配布、アルコール消毒の徹底、面接時間を極力少なく等して対応していました😷
20日からユニット型特養で働き始めます🤟✨
楽しみだ!🐻https://t.co/q3jLGdRx4w
— かまたり※まつ毛はこんなに長くない (@kamatarikun) May 12, 2020
Twitterで言った通り再び転職し、今度はユニット型の施設へ転職します。
転職した理由は情報発信をしている身として様々な経験をしなくてはいけないなと感じたから。
こんなに転職をしている僕ですが転職を推奨しているわけではありません。
なぜなら転職しても自分が変わるわけではないからです。
転職したからといって自分が劇的に変わるわけではありません。僕が何回転職しても自分が変わることはありませんでした。
ただ自分らしく働くことは出来ます。
- 自分がしたいことが職場内の人間関係のせいで出来ない。
- 給料面で悩み、生活が苦しく趣味も出来ない。
- レクが得意でもっと利用者と触れ合う施設に自分を活かしたい。
このような悩みを抱えていたら転職はすべきです。
僕は転職の目的は自分らしさが出せる環境を選ぶことが転職だと考えています。
まずは自分が何をしたくて何に不満を抱えているのか考え、したいことができずに働いているなら転職すべきです。
以上、転職失敗しまくりのバカからの意見でした、偉そうに感じたらごめんなさい。
まとめ

僕はあまり自分のことを語るのが得意ではないのでうまく記事になっているか分かりませんがここまで読んでくれている方がいましたら本当に感謝です。
ここで書いた経緯がバカが介護をやり続けられている理由です。
もし今も介護職で悩んでいる方がいたら、こんなバカでも続けられているんだと思ってください。
悩み続けてそれでも介護職をやり続けられているあなたは本当に素晴らしい人材だと僕は思います。
僕はこれからもどんな形であれ”介護”に携わっていきたいと考えています。
そして同時にブログも書いていくので興味を持ってくれた方は、また記事を読んでくれたら嬉しいです。
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ここまで読んでくださりありがとうございました!