介護職へのススメ

介護職として、仕事が遅い人の5つの共通点とは?

悩みくん
悩みくん
  • なんでこんなに自分は仕事が遅いのかな
  • 業務が終わらなくて残業してしまう
  • 仕事が遅い原因が何かわからない

と、いう悩みに答えます。

介護職として働いていると
『なんでこんなに仕事が遅くなってしまうんだろう』と、壁にぶち当たってしまう時が誰にでもあると思います。

僕も働き始めた当初は、本当に失敗ばかりでした。

毎回、勤務の度に業務が終わらずに1、2時間残業、といった日々でしたね。

そんな僕が、今はしっかり業務をこなすことができています。

その理由は同じく業務が遅い人をよく見るようになったから。
業務が遅い人の共通点を理解し、改善していくと徐々に業務のスピードは上がっていきました。

角が立つ言い方かもですが、同じく業務が遅い人を自分の鏡として見たワケです。

本記事では実際に僕が働いていて『業務が遅い人』の特徴をまとめています。

なので本記事を読んで当てはまる項目があれば、『これが原因で遅かったのか』とわかり、明日からの業務を改善することができますよ。

僕は現役の介護福祉士として働いて7年目になります。

老健や特養など、様々な施設での経験アリ。詳しくはプロフィールへどうぞ。

では早速行ってみましょう〜!

介護職として仕事が遅い人

僕が実際に働いていて、介護職として仕事が遅い人の共通点はこちら。

介護職で仕事が遅い人の共通点

  1. 全体で業務を把握出来ていない
  2. 動きに迷いがある
  3. 優先順位がわからない
  4. こだわりが強い
  5. 職場の待遇に不満がある

上記の5つです。順に解説していきますね。

仕事が遅い人の共通点:全体の業務を把握出来ていない

介護職の仕事が遅い人
最初に結論を言ってしまいますが、全体の業務を把握できていないことが業務が遅い人の一番の原因です。

なぜなら、目の前の業務以外が考えられずに、効率的に行えないから。

例えば、僕の場合だと、トイレ掃除の時間を決められた時間キッチリに行っていました。

それ自体はOK。
ですが、その後にいつも決まった時間にトイレに入られる利用者がいたんですね。

その利用者がトイレから出た後は決まって、トイレットペーパーが散乱していたり、便器を汚してしまうので僕はもう一回掃除をしていました。

ぶっちゃけ、この二度手間が業務が遅い人の全てです。

この場合でいうなら、利用者がトイレに入った後にトイレ掃除をすればいいだけですよね。

目の前の業務が二度手間にならないように、全体の流れを見て把握することが

業務の効率化や、業務スピードを上げることの近道です。

仕事が遅い人の共通点:動きに迷いがある

仕事において、次にやる行動を迷ってしまうのが一番のタイムロスになります。

というのも
次にやる行動を迷うと、やらなくてはいけないことがどんどん増えるから。

具体的に言うと、

女性
女性
あの仕事もやらなきゃ!でもこの仕事も今やらないと…。

と、やるべきことが思いつきすぎて、迷ってしまい、どの仕事も中途半端になってしまいます。

そうして中途半端になってしまった仕事を、

女性
女性
どこまでやったっけ?

と、確認していると再びタイムロスになってしまっています。

まずは目の前の仕事を終わらすように心がけることが重要ですね。

仕事が遅い人の共通点:優先順位がわからない

介護職の仕事が遅い共通点 優先順位がつけられない
優先順位がわからないと、終わるものも終わりません。

なぜかというと、優先順位がわからない=業務のスキマの時間を有効活用出来ないから。

例えば、利用者の衣類を洗濯する際に、必ず洗濯が終わるまでの『スキマの時間』が発生しますよね。

この『スキマの時間』の使い方で、業務の速さは大幅に変わります。

業務が遅い人はこの時間が多く、無駄に消費してしまっているので業務が遅いんですね。

このスキマ時間を有効活用するためにも、業務の優先順位を整理し
業務を順序立てて、スキマ時間を有効的に活用していくと、業務効率は圧倒的に向上します。

業務改善が必要な場合もアリ

ただし、これには業務改善が必要な場合もあるなと思っています。

いくら、スキマ時間を有効活用したところで、介護職は利用者ベースで動いています。

なので、その業務を効率化しすぎた結果
利用者の見守りが疎かになり、事故やヒヤリハットが増えるようでは本末転倒。

まずは、リーダーなどの上司に相談してみるといいですね。

業務改善の記事はこちら➡︎介護現場における業務改善のやり方は?現役介護福祉士が詳しく解説!

仕事が遅い人の共通点:こだわりが強い

こだわりが強い=自分のエゴになっている人は多くいます。

業務は自分のエゴを取り入れると、途端に遅くなってしまいます。

具体的には、

  • 利用者のお皿はこの向きで置くべき
  • 衣類はこの畳み方じゃないといけない

などですね。

これって正直、『自分がそうあるべき』だからそうしているだけだったりしますよね。

わかりやすいので、僕のバイトの経験を話しますが
品出しをする際に、見栄えがいいからと言ってジュースやお酒の缶をキレイに並べていました。

よくSNSで見る

この状態です…。

この作業を毎回やっていたら、バイトの時にも僕は業務が終わらず、完全に仕事が遅い人でした。

当然ですし、『見栄えがキレイだから』という、自分のエゴですよね。

自分の問題点を見つけるには、これは自分のエゴかどうか?を見直すとわかるので、オススメです。

仕事が遅い人の共通点:職場の待遇に不満がある

介護職の仕事が遅いのは不満があるから
職場に不満があると、どうしても仕事のパフォーマンスは落ちてしまいます。

なぜなら職場への不満が、業務が遅い理由になってしまっているから。

  • 業務が終わらないのは、人が少ないせい
  • 仕事が多いのは、上が改善してくれないから

と、職場に不満を持っていると、自分で改善するという選択肢が出なくなってしまいますよね。

また、『どうせ頑張っても給料上がらないし…』とやる気も出ません。

そういった場合は環境を変えてみるのも、一種の手です。

今のままだと、不満をその職場で一生感じなくてはいけないため、ですね。

業務が遅い理由が環境にあるのならば、環境を変えてみるのも一種の手ですね。

まずは自分がその不満を解消するために動いているか、そしてそれは自分の手でどうにかなるものなのかを考えましょう。

後者ならば、下記の記事を参考にして環境を変えているのも良しです。
➡︎『2020年最新版』現役の介護福祉士が選ぶ転職エージェント3つを比較!(全て無料)

介護職として仕事が遅い人:まとめ

介護職の仕事が遅い人
介護職としての業務が遅い人をまとめるとこんな感じ。

  • 次の取る行動の迷いが、タイムロス
  • 不満によってやる気、パフォーマンスが落ちてしまっている
  • 自分のこだわりが強すぎて業務スピードが低下

上記の通りですね。

ですが、原因がわかっても改善は難しいので
今一度、自分の業務の流れを紙に書くなどして、可視化するものアリです。

そうして無駄なポイントや、削げる業務は見えるようにして
効率化していくのが、一番早く業務スピードを上げるコツだと思います。

また、技術面で業務が遅い人は『自分に自信がない』と、心配しすぎている部分もあるので

まずは初任者研修から受けたり、先輩の技術を真似て自信をつけるべきですね。

ちなみに、初任者研修と、実務者研修の記事はこちらになります。

初任者研修➡︎『簡単』初任者研修とは?資格取得のメリットは?『未経験』

実務者研修➡︎『介護』実務者研修は取得しておくべき?結論:取得しなくてOK

良ければ参考にしてみてください。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

ではこの辺で!

ABOUT ME
かまたり
日々、介護職として奮闘している26歳の男です!介護歴は7年目になります! あまり無理のない範囲でブログ更新を心がけていきますので、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです! SNSなども積極的に行っているので、フォローしてくれると嬉しいですm(_ _)m

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