このような悩みに答えます。
結論として僕は、イジメられたら勇気を振り絞り、言い返すべきだと思っています。
なぜならば、当然ですがイジメを受けているあなたは、決して悪くないから。
無視や嫌がらせ、陰口など、やられている側の人の気持ちは想像を絶します。
どんなに心が強い人でも、いつかプツンと糸がきれ、限界を迎えてしまう。
いかなる理由であれ、イジメる方が悪いです。
これだけは間違ってはいけないし
だからこそ、僕は言い返すべきだと思います。
もしも薄っぺらく感じてしまったら、すいません…。これが僕の本心です。
しかし、一方で嫌がらせをする方が悪いにも関わらず
いじめを受けている多くの方は、「何が悪かったんだろう?」と自分を責めてしまうハズ。
なので、本記事は下記のテーマの順で解説していきます。
✔️本記事のテーマ
- いじめられてしまう原因
- あなたがすべき対処法
- 最後には言い返そう
いじめられる原因がわからないと、ずっと自分を責め続けてしまいますからね。
自分を責め続け、介護職として働くのさえ、嫌になってしまう人も僕は実際に見てきました。
なので上記のテーマの順で解説していきますね。
※申し訳ないのですが、「現在いじめに悩んでいる、嫌がらせをされていて職場に行きたくない」という方のみ、ここからはお読みください。
【介護職】あなたがいじめられている原因は5つ【最後は言い返そう】
繰り返しになりますが、イジメる方が絶対的に悪いです。
ですが原因がわからず、同じような目に会うのは嫌ですよね。
ツライかもですが、『もしかしたら、自分もこういう所があるかも』と思い返してみてください。
いじめられてしまう5つの原因は、以下の通り。
- 同調圧力
- 正論を言いまくる
- 八方美人になりすぎている
- 異性によって差がある
- 無資格者であること
この5つですね。
下記より解説していきます。
原因①同調圧力
日本人に多くみられる特徴として、「同調圧力」というものがあります。
同調圧力を簡単に説明すると、少数意見を持つ人に対して、周りの多くの人と意見を同じにするように強制させることですね。
例えば、現在コロナ禍において外出する際には、マスクを着用していますよね。
マスクをする元の目的は、他人に感染を拡大させないためです。
しかし、現在多くの出歩いている人の理由として、
「周りが皆マスクをしているから、付けている」という人も多いハズ。
これも「同調圧力」によるものです。
それほど、日本人は周りに流されやすい。
これは、介護の現場においても例外ではありません。
あなたの仕事のやり方や言動などを、誰か影響力のある人間が悪く言っており、
その意見に周りが合わせてしまって、あなたがいじめられている可能性は大いにあり得るということです。(本当に理不尽な話ですが…)
原因②正論を言いまくる
そして正論を言いまくってしまうのも、嫌われてしまう原因の一つ。
原因①の場合のように、影響力のある人間が間違った行動をしていた際に、
と、正論を言いまくると嫌われてしまいます。
人は誰しも、自分の間違いを認めたくありません。それは今まで費やしてきた時間があるから。
自分の今までやってきたことを否定された気持ちになってしまうんですね。
なので、あなたがもっと正しいやり方がありますよ、と伝えても
周りの同調圧力により、「間違っているもの」とされてしまいます。
そうして残念ながら、自分の悪い部分を写す鏡のようなあなたを、ドンドン悪く言うようになってしまいます。
原因③八方美人になりすぎている
あなたには関わる全ての人にいい顔をして、八方美人になりすぎてしまっている節はありませんかね。
誰だって、人から嫌われたくありません。もちろん僕も。
しかし、それがいきすぎてしまう人がいます。
皆に嫌われたくないからといって、人によって意見を変えてしまう人ですね。
例えば
と言っていたにも関わらず、
といった感じ。
人によって自分の意見を変えてしまうと、周りの人からの信頼を失くすことに繋がります。
みんなから嫌われないようにしてるのが仇になり、結果的に全員から嫌われてしまうんですね。
僕も以前まで、嫌われたくない一心で、例のようになっていました…。なので今では直すように努めています。
もしあなたにもこんな一面があるとしたら、変えていきましょう。
原因④異性によって差がある
異性によって、態度や仕事のやり方が変わってしまう人も嫌われてしまいます。
それもそのはずで、エコ贔屓されているのを見て気持ちが良い人間なんていませんよね。
僕の同僚にもいましたが、同じミスをしても
同性の場合には
異性の場合に
と変えてしまっていたんですね。
やはり人によって仕事のやり方を変えてしまう人は、周囲の評価はかなり低いデス…。
原因⑤無資格者であること
本当に残念なことですが「無資格者」という理由だけで、いじめられてしまうことも。
介護職は無資格でも働くことができるかわりに、有資格者と無資格者の業務の差が、ほとんどありません。
意見を言ったとしても
「無資格者」だから。
仕事で少しミスをしてしまっても
「無資格者」だから。
と言った感じで、ごく一部の有資格者がプライドを維持するために
無資格者の方を見下してしまうことも…。
あなたに、原因の①〜④までに思い当たる節がない場合は、資格の有無が原因かもしれません。
僕はそんな介護現場の現状を実際に働きながら見てきたので
資格を取りながら、介護の世界で働くことをオススメしています。
例えばこの記事ですね。
➡︎介護未経験者は派遣から始めるべき。4つのメリットと3つのデメリットとは?
無料で働きながら資格取得をする方法もあるので、参考にしてみてください。
以上が、5つの原因になります。
あなたに当てはまっている部分があったでしょうか。
当てはまっている部分があって「気をつけよう」と思えたなら、きっともう大丈夫ですよ。
いじめられているあなたがすべき、対処法
次にこれからあなたがすべき対処法について、ですね。
それは結論から先に言うと、対抗or逃げる
どちらかになります。
すべき対処法①徹底的に対抗しよう
イジメてくる相手には、徹底的に反発をしましょう。
再三になりますが、そもそもあなたは悪くありません。
なので言い返すこと自体、普通のこと。
原因の②では「正論を言い続けると嫌われてしまう」と書きましたが
強い信念さえ持って働き続けることができれば別です。
そんなあなたに賛同してくれる人が、きっと現れるハズ。
一例ですが、あの嵐の櫻井翔さんでさえ、東大卒官僚の父に芸能活動を反対され続け、苦悩していたそうです。
しかし、芸能活動を続け、その後に和解。
今では誰もが知る国民的なスターですよね。
そうして自分が正しいと行動し続けていれば、いずれ周りは段々とわかっていってくれますよ。
自分に賛同してくれる人が現れるまで、徹底的に対抗しましょう。
すべき対処法②即座にその職場から逃げよう
とはいえイジメてくる相手と仕事をするのは精神的に、かなりキツイ。
「自分は間違ってない!」と思いつつも、孤独な戦いになるのは目に見えています。
冒頭でも書きましたが、どんなに心が強くてもやはり辛いものは辛いです。
そんな職場からは即座に退職し、逃げましょう。
「責任感がなさすぎ」とか、「ここ以外、あんたが就職する所なんてないんだよ」等の暴言は無視でOKです。
そんなことであなたが転職を立ち止まる必要はありません。
嫌な職場からは逃げてOKなんです。
虐めをする人達は
- 自分の正統性の盲信
- 価値観の共有
これらが原因になり、自分らが正しいと信じ切っています。
「カラスは白だ!」と信じ切っている人たちに向けて「いや黒ですよ」と言ったところで聞こうともしません。
すなわち話し合いにならない、平行線です。
そんな方達からは逃げるが吉ですよ。
だから僕は、そんな職場からは逃げることをオススメする
僕は、そんな職場からは転職することをオススメします。
何故なら僕も、逃げた経験があるから。
僕は以前勤めていた施設で、仕事が終わった後に
などと電話がかかってきて、本当に嫌になった経験があります。
しかも、その上司からは陰口を言われる始末(笑)
その時には、本当に介護職を続けている意味が分からなくなりました。
そして僕は逃げた。
結果、僕が思ったのは本当にやめてよかった、です。
あのまま我慢してても、精神が消耗するだけでした。
なので僕は、逃げることをオススメします。
もし退職理由が分からないと、足踏みをしてしまっている方はこちらの記事を参考にしてみてください。
➡︎【介護】退職理由なんて嘘でOK。悩む前に言ったもん勝ちな件。
適当な理由を付けて、思い詰める前に、すぐにそこから去りましょう。
まとめ:いじめには屈してもいい。しかし最後には言い返そう
僕は逃げる前に次の就職先を決めて、その職場を辞める最後の日に言い返しました。
この人ともう関わらないでいいんだなと思ったら、普段言い淀んでいたことも言えたんです。
そのくらい心が自由になったんですね。
僕は心が弱い人間で、すごく気にしてしまう小心者です。
なので普段は、メンタル的に言い返したりすることができません。
だからこそずっっっと思っていたことを言えた時には、本当にスッキリしました。
なので本記事の最初に書いた
勇気を振り絞り、言い返すべきというのは、タイミングは辞めるときでもOK。
何も言い返さずに辞めると、胸のモヤモヤは取れないままになってしまいます。
なので最後には思いの丈を、言い返しましょう。
きっと胸にずっと刺さっていたモノが、スーッと抜けていくような感覚になりますよ。
あなたが今、いじめにすごく悩んで塞ぎ込んでしまっているなら
もう少しだけ頑張って、転職先を探しましょう。
僕みたいな小心者にできたので、きっとあなたも大丈夫ですよ。
では今回はこのへんでm(_ _)m