この様な悩みに答えます。
現役の介護福祉士として働いて7年目になります。
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7年も現場で働いていると、だんだん
という人がわかるようになりました。
これは長く働いているうちに身についた、観察眼によるものだなと思います。
しかし、続けられる人を見抜けるということは、逆を言えば介護職として続けられない人もわかるということ。
そういった『向き不向き』が介護職は強く出る職業だと思うので
本記事では僕が見てきた、『介護職として向いている人の共通点』をまとめてみました。
自分がその特徴に当てはまっているか否か、参考にしてみてくださいね。
介護が向いている人の特徴とは?
僕が『この人介護職が向いているな』と思うポイントは以下の4つです。
- 小さな変化に気付ける
- 人の役に立ちたいと思っている
- 責任感がある
- 相手の立場になって考えらえる
順に解説していきますね。
介護が向いている人の特徴① 小さな変化に気付ける
なぜ小さな変化に気付ける人が向いているのかというと、
人の変化に気付ける、というのが一番の介護士としての重要な要素だから。
例えば利用者がいつもより少しだけ元気がないな、とか
いつもより少し口調が荒いな、と細かいことに気付ける人ですね。
その小さな気づきで
病気の早期発見や、利用者の悩みやストレスの原因を見抜くことができます。
これは実体験ですが、前の施設にて同僚が『なんかあの人、呂律がいつもより回ってない気がする』と、
看護師の相談し、その後診察するとその利用者は、脳梗塞を起こしていたなんてことがありました。
このようなケースは多々あります。
なので、小さな変化に気付ける人は、向いている人の特徴と言えますよね。
介護が向いている人の特徴② 人の役に立ちたいと思っている
介護はやりがいを強く感じられる業種の一つです。
なぜならサービスを提供する際(介護をする際)に、直接お客様(利用者)と接せるからです。
これを飲食店に例えると
飲食店だと料理を出した際に、直接お客様から『美味しいよ』と言われたら嬉しいですよね。
直接お客様に声をもらえる、というのはサービス業に取って大変『やりがい』を感じることです。
なのでこのようにお客様(利用者)の声を直接聞いて
もっと喜んでもらうにはどうすればいいんだろう?と考えられる人はやはり向いていると思います。
介護が向いている人の特徴③ 責任感がある
なぜ責任感がある方が向いているかというと
もちろん介護職が、命を預かる仕事だから。
介護職というのは医療従事者にも含まれます。なので広いくくりで言うなら医者や看護師の方と同じです。
なので些細な判断が、利用者の命を危険に晒してしまうこともあります。
すなわち、その分『介護』を責任持ってやれる人は信頼もされますし、利用者からも慕われます。
『命を扱う仕事』という意識を持てる人は、とっさの判断もしっかり取れる為、優秀な人材とも言えますね。
介護が向いている人の特徴④ 相手の立場になって考えられる
介護は相手の立場になって考えることが非常に重要。
時折、コンビニや飲食店などの接客業で店員さんに向かって『タメ口』はどうなの?という意見がSNS上で議論になってませんか?
あの議論でよく言われているのは
という意見です。
つまり人は、経験があればその人の立場も考えられるようになるということですよね。
これは介護にとっても同様です。
技術が伴ってなくても、相手の立場が考えられる人は『介護職』として僕は非常に優秀だと考えています。
介護職として向いている人の特徴:最後に
介護職と一口に言っても、大まかに言えば現場の仕事と、裏方の仕事に分けられます。
現場の仕事とは『施設介護員』、ホームヘルパーや訪問介護サービス員などの『訪問介護員』、など直接利用者に介助を行う職種ですね。
裏方の仕事というのは現場ではなく、事務でサポートしていく介護職です。
代表的なのは自立した生活が困難な高齢者をサポートする仕事のため、『ケアマネージャー(介護支援専門員)』ですね。
その他には『社会福祉士』や『機能訓練指導員』などの各種ソーシャルワーカー、ケースワーカーなど仕事内容や職種はかなり広く、多岐に渡ります。
何が伝えたいかというと、
もし自分にこの仕事が向いてないな、と感じてもそれは職種によるものかもしれないよ、ということ。
あなたの『人の役に立ちたい』と思った気持ちは間違いではないハズです。
なので、今現在介護職として自分が向いているか、向いていないかを迷っているならば
アプローチの仕方を変えてみるといいかもしれません。
では、今回はこの辺で!
この記事が参考になれば幸いです〜m(_ _)m